●SCUまちの教室 公開講座を実施します 2014.12.20
SCUまちの教室公開講座
『アメリカ小説の女性たち』(全5回シリーズ)を開催します。
第3回 ゾラ・ニール・ハーストン『彼らの目は神を見ていた』 (1937)
黒人女性作家ハーストンの小説を通して、当時の人種問題、また黒人女性の置かれた位置について理解し、黒人女性としてのアイデンティティが、どのように作品で描かれているかをみていきます。
日時 平成26年12月20日(土)13時30分~15時
会場 南区民センター 3階 第3会議室
(札幌市南区真駒内幸町2丁⽬2-1)
講師 札幌市⽴⼤学デザイン学部 講師 松井 美穂
定員 15名
受講料 無料
申込先:札幌市⽴⼤学サテライトキャンパス
TEL 011-218-7500 / FAX 011-218-7507
E-mail koza@acu-h.jp
※ 単発でも受講ができます。ご連絡ください
お問い合わせ先:札幌市⽴⼤学 COC事務局 TEL 011-592-5391
『アメリカ小説の女性たち』(全5回シリーズ)を開催します。
文学作品の読み解き方を学び、個々の作品について、特にジェンダーの視点から理解を深める講座です。
同時にアメリカにおけるフェミニズムの歴史についても触れていきます。
様々な社会的、人種的バックグランドを持ったアメリカ女性作家の作品をとりあげます。
それぞれの作家が、⼥性のあり⽅をどのように⽂学作品において表現したか、見ていきます。
※ 講座では翻訳されたものを読みますが、適宜英語の原文も参照します。
第1回 | 11月8日(土) | アメリカ文学と女性 ― イントロダクション |
第2回 | 11月29日(土) | ケイト・ショパン 『目覚め』 (1899) |
第3回 | 12月20日(土) | ゾラ・ニール・ハーストン 『彼らの目は神を見ていた』 (1937) |
第4回 | 1月10日(土) | カーソン・マッカラーズ 『悲しき酒場の唄』 (1943) |
第5回 | 1月31日(土) | シルヴィア・プラス 『ベル・ジャー』 (1963) |
第3回 ゾラ・ニール・ハーストン『彼らの目は神を見ていた』 (1937)
黒人女性作家ハーストンの小説を通して、当時の人種問題、また黒人女性の置かれた位置について理解し、黒人女性としてのアイデンティティが、どのように作品で描かれているかをみていきます。
日時 平成26年12月20日(土)13時30分~15時
会場 南区民センター 3階 第3会議室
(札幌市南区真駒内幸町2丁⽬2-1)
講師 札幌市⽴⼤学デザイン学部 講師 松井 美穂
定員 15名
受講料 無料
申込先:札幌市⽴⼤学サテライトキャンパス
TEL 011-218-7500 / FAX 011-218-7507
E-mail koza@acu-h.jp
※ 単発でも受講ができます。ご連絡ください
お問い合わせ先:札幌市⽴⼤学 COC事務局 TEL 011-592-5391
12月20日(土)、SCUまちの教室公開講座
「アメリカ小説の女性たち」第3回が南区民センターで開講されました。
この公開講座では、札幌市立大学デザイン学部の松井講師が講師となり、全5回で文学作品の読み解き方を学びます。特に4つの作品を題材に、ジェンダーの視点から理解を深めます。また、同時にアメリカにおけるフェミニズムの歴史についても触れていきます。
第3回目は、「ゾラ・ニール・ハーストンの『彼らの目は神を見ていた』(1937)」を題材としました。
黒人作家であるゾラの生き方を通し、この時代の白人と黒人の関わりについて触れました。作品中の話し言葉にも触れ、白人社会の中の黒人文化や、黒人英語について説明がありました。
講義は、同時代を題材にした映画や事件の紹介や、教養番組の視聴、英語朗読を聴くなど多彩な切口ですすめられ、参加者は興味深く聴講しました。参加者の中には、歴史背景を知ったうえで改めて作品を読むのが楽しみという方もいらっしゃいました。