●SCUまちの教室 公開講座を実施します 2015.1.31
SCUまちの教室公開講座
『アメリカ小説の女性たち』(全5回シリーズ)を開催します。
第5回 シルヴィア・プラス 『ベル・ジャー』 (1963)
イギリスの桂冠詩人テッド・ヒューズの妻であり(後に離婚)、自身詩人でもあったプラスの自伝的作品『ベル・ジャー』を読み、第二次大戦後のアメリカ女性が抱えたアイデンティティの問題を考えます。
日時 平成27年1月31日(土)13時30分~15時
会場 南区民センター 3階 第3会議室
(札幌市南区真駒内幸町2丁⽬2-1)
講師 札幌市⽴⼤学デザイン学部 講師 松井 美穂
定員 15名
受講料 無料
申込先:札幌市立大学サテライトキャンパス
TEL 011-218-7500 / FAX 011-218-7507
E-mail koza@acu-h.jp
※ 単発でも受講ができます。ご連絡ください
お問い合わせ先:札幌市立大学 COC事務局
TEL 011-592-5391
『アメリカ小説の女性たち』(全5回シリーズ)を開催します。
文学作品の読み解き方を学び、個々の作品について、特にジェンダーの視点から理解を深める講座です。
同時にアメリカにおけるフェミニズムの歴史についても触れていきます。
様々な社会的、人種的バックグランドを持ったアメリカ女性作家の作品をとりあげます。
それぞれの作家が、⼥性のあり⽅をどのように⽂学作品において表現したか、見ていきます。
※ 講座では翻訳されたものを読みますが、適宜英語の原文も参照します。
第1回 | 11月8日(土) | アメリカ文学と女性 ― イントロダクション |
第2回 | 11月29日(土) | ケイト・ショパン 『目覚め』 (1899) |
第3回 | 12月20日(土) | ゾラ・ニール・ハーストン 『彼らの目は神を見ていた』 (1937) |
第4回 | 1月10日(土) | カーソン・マッカラーズ 『悲しき酒場の唄』 (1943) |
第5回 | 1月31日(土) | シルヴィア・プラス 『ベル・ジャー』 (1963) |
第5回 シルヴィア・プラス 『ベル・ジャー』 (1963)
イギリスの桂冠詩人テッド・ヒューズの妻であり(後に離婚)、自身詩人でもあったプラスの自伝的作品『ベル・ジャー』を読み、第二次大戦後のアメリカ女性が抱えたアイデンティティの問題を考えます。
日時 平成27年1月31日(土)13時30分~15時
会場 南区民センター 3階 第3会議室
(札幌市南区真駒内幸町2丁⽬2-1)
講師 札幌市⽴⼤学デザイン学部 講師 松井 美穂
定員 15名
受講料 無料
申込先:札幌市立大学サテライトキャンパス
TEL 011-218-7500 / FAX 011-218-7507
E-mail koza@acu-h.jp
※ 単発でも受講ができます。ご連絡ください
お問い合わせ先:札幌市立大学 COC事務局
TEL 011-592-5391
1月31日(土)、SCUまちの教室公開講座「アメリカ小説の女性たち」第5回(最終回)が南区民センターで開講されました。
この公開講座では、札幌市立大学デザイン学部の松井講師が講師となり、全5回で文学作品の読み解き方を学びました。特に4つの作品を題材に、ジェンダーの視点から理解を深め、同時にアメリカにおけるフェミニズムの歴史についても触れていきました。
最終回である第5回目は、シルヴィア・プラスの 『ベル・ジャー』(1963)を題材としました。
本作品は詩人でもあるプラスの自伝的小説であり、若い女性ならではの心の動きが描かれた作品です。当時のジェンダー観、冷戦構造、医療技術など、さまざまな文化的・政治的背景に触れながら説明がありました。この作家の半生を描いた映画『シルヴィア』についての紹介があり、理解を深めるものになりました。
松井講師のコメント:
少数ながらも熱心な参加者に支えられて、5回無事に終了することができました。フロアからの鋭い質問には、逆にさまざまなことを学ばせていただきました。討論を深めることができなかったことが反省点ですが、今後にいかしていきたいと思います。