●まちの教室公開講座 冬場に多い救急疾患とセルフトリアージ

一般に高齢者の救急疾患には、脳血管障害や心疾患、呼吸器疾患、消化器疾患などが多いと言われています。
今回は冬場に多い脳や心臓の血管の病気と高齢者の身体の特徴を取り上げ、その症状や予防について解説し、もしものときにただちに医療機関を受診すべきか、判定する方法について紹介します。
※「まこ×まち2016」の企画の一つとして実施します。
※ 他の企画について詳細はこちら

SCUまちの教室公開講座
冬場に多い高齢者の救急疾患とセルフトリアージ(緊急度自己判定)

- 脳や心臓の血管などからくる症状とその対応・予防法 -

■日 時 : 平成28年 2月 27日(土) 14:00~15:00


■場 所 : 札幌市立大学COCキャンパス まちの学校 2階 B組まちの教室

   (札幌市南区真駒内幸町2丁目2-2 まこまる内)

    ※駐車場に限りがあるので、できるだけ公共交通機関でお越しください

■講 師 :菅原 美樹 (札幌市立大学 看護学部准教授)


■対 象 : 一般市民

■定 員 : 30名


■受講料: 無料


「冬場に多い救急疾患とセルフトリアージ」ちらしPDF


■申込方法 :
 必要事項をご記入の上、下記のお申込み先まで電話・FAX・メールでお申込みください。


お申し込み先
 札幌市立大学サテライトキャンパス

 ≪必要事項≫   1.講座名 2.受講日  3.氏名(ふりがな) 4.ご住所  5.電話番号

 TEL 011-218-7500 / FAX 011-218-7507

 E-mail koza@acu-h.jp


お問い合わせ先:

 札幌市立大学COC事務局  TEL 011-596-6675

2月27日(土)の「まこ×まち2016」「COC成果発表会」の企画の一つとして実施されました。

積雪寒冷地という地域性から冬場に多い脳や心臓の血管の病気とその症状や予防法について学び、
急な症状が現れたときに医療機関を受診すべきか判定する方法をお知らせする講座です。
計11名の参加があり、そのうち50~70代が7名(約6割)で、中には脳梗塞を経験した方や放射線技師、鍼灸師の資格を持つ方も受講していました。

脳卒中の分類、日本人に多いラクナ梗塞の発生機序、不整脈が原因で起こる脳梗塞とそのリスクに気づくための自己検脈の大切さ、日常生活上の注意点について講演しました。
また、札幌市が取り組んでいる「救急安心センターさっぽろ」の取り組みや緊急度自己判定の実際の活用法を事例を用いて紹介しました。

講座後のアンケートによると、満足・おおむね満足との回答が多く、「わかりやすかった」「#7119は参考になった」と感想がありました。
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