●SCUまちの教室 公開講座を実施します 2014.11.8
『アメリカ小説の女性たち』(全5回シリーズ)を開催します。
文学作品の読み解き方を学び、個々の作品について、特にジェンダーの視点から理解を深める講座です。
同時にアメリカにおけるフェミニズムの歴史についても触れていきます。
様々な社会的、人種的バックグランドを持ったアメリカ女性作家の作品をとりあげます。
それぞれの作家が、⼥性のあり⽅をどのように⽂学作品において表現したか、見ていきます。
※ 講座では翻訳されたものを読みますが、適宜英語の原文も参照します。
第1回 | 11月8日(土) | アメリカ文学と女性 ― イントロダクション |
第2回 | 11月29日(土) | ケイト・ショパン 『目覚め』 (1899) |
第3回 | 12月20日(土) | ゾラ・ニール・ハーストン 『彼らの目は神を見ていた』 (1937) |
第4回 | 1月10日(土) | カーソン・マッカラーズ 『悲しき酒場の唄』 (1943) |
第5回 | 1月31日(土) | シルヴィア・プラス 『ベル・ジャー』 (1963) |
※「アメリカ小説の女性たち」ちらしPDF
第1回 アメリカ文学と女性ーイントロダクション
アメリカ文学史、女性史を概観し、とりあげる作家について簡単な解説を行います。
日時 平成26年11月8日(土)13時30分~15時
会場 南区民センター 3階 第3会議室
(札幌市南区真駒内幸町2丁⽬2-1)
講師 札幌市⽴⼤学デザイン学部 講師 松井 美穂
定員 15名
受講料 無料
申込先:札幌市⽴⼤学サテライトキャンパス
TEL 011-218-7500 / FAX 011-218-7507
E-mail koza@acu-h.jp
お問い合わせ先:札幌市⽴⼤学 COC事務局 TEL 011-592-5391
11月8日(土)、SCUまちの教室公開講座
「アメリカ小説の女性たち」が南区民センターで開講されました。
この公開講座では、札幌市立大学デザイン学部の松井講師が講師となり、全5回で文学作品の読み解き方を学びます。特に4つの作品を題材に、ジェンダーの視点から理解を深めます。また、同時にアメリカにおけるフェミニズムの歴史についても触れていきます。
第1回目は、「アメリカ文学と女性―イントロダクション」という題目で、アメリカ文学史・女性史を概観し、2回目から、とりあげる作家について簡単な解説を行いました。
女性像の一つ「フラッパー」についての説明で、代表と言われるゼルダが登場人物となっている映画の紹介などがあり、文化や歴史背景を織り交ぜた講義で、参加者は興味深く聴講しました。